大神その13 十六夜の祠
前回、ヤマタノオロチが生け贄に酒作りの娘、クシナダちゃんを指定してきまして。
大神その12 ハヤブサの使命とクシナダ暴走 - オトナのオトモ日記
意外と血の気の多いクシナダちゃんはヤマタノオロチを打ち取ってくれると酒を担いで村を飛び出してしまいました。
さすがにすぐ追い付いて、護衛することにはなりましたが
結局自らヤマタノオロチの居城、十六夜の祠へ行くことは譲らないようです。困った娘だこと。
仕方なく十六夜の祠に連れていくと、既にウシワカが待っていました。
ヤマタノオロチの結界を破る秘宝水晶のヘビイチゴを持つウシワカ。意外にもあっさり結界を破ってくれました。
が、どうやらこの結界。水晶のヘビイチゴを使って結界を破っても、まだ秘密があるようです。
もったいぶって雰囲気を出すウシワカですが・・・・
え?何もう入っちゃったよ?
そんなルール知らないし。祠入口で結界が破れた瞬間、オロチの影にクシナダが拐われまして。反射的にアマテラスが追いかけた結果
ウシワカ置いてけぼり。
あとこのルールだとイッスンも弾かれてしまうはずですが、人数にカウントすらされなかったようです。まぁほぼ虫だからねぇ
ともあれ、ダンジョン十六夜の祠の内部に潜入できました。中はかなり広く、妖怪がそこかしこに居るのですが
ほとんど襲ってきません。
アマテラスはただのトボけた顔のオオカミに見えているらしく。セリフの通りホントに餌もくれます。まぁただのオオカミには危ないからと扉の先に進ませてもくれないので、襲ってきてくれたほうが早いっちゃ早いのですが。
一旦諦めて辺りを散策すると、顔にかぶる面を手に入れることができるので、好きな柄を書いて被ることができます。
湯たぽん絵心は無いので適当に顔に見えるように書いてみます。
うん、まぁこれでいいや。
・・・・うん、ホントにこれでいいんだね。
どんな柄を書いたとしても鬼の仲間と見なされ扉の先に進めるようです。ゆるい妖怪ばかりで気が抜けちゃいますねぇ。
進んだ先は、どうやら調理場のようです。大きな鍋が火にかけられ、黒イモリが焼かれています。
料理長を探す鬼があたりを見回しているのですが。
覚えているよ、味美だろう?
10年経っても忘れない強烈な個性の鬼がここにいたのです。
先ほど火にかけられていた鍋の上蓋に意味ありげな取っ手がついているので『桜花』蔦繋ぎで持ち上げます。
中から出てきたのが、味美。オネェの料理長です。
さて、このあたりで次回に回しますかね。
次回、味美の手伝いをすることになります。オロチを倒しに来たのにこんなんでいいのかな?