楽しみでない観光
どーん。広島といえばお好み焼き。そして牡蠣。両方同時に味わえるのが『いっちゃん』というお店。
ミシュランガイドにも掲載されたとか。
広島駅のすぐ近くにあるのですが。
フロアガイドがおかしい。
2F飲食フロア:お好み焼き店、お好み焼き店、お好み焼き店、お好み焼き店、お好み焼き店。
お好み焼きフロアだろうが。
さて、お昼はこうして楽しんだわけですが。午前中はタイトルの通り楽しみでない観光を計画しておりまして。
広島といえばやはり原爆。長崎の原爆資料館には行ったことがあるのですが、長期で広島にいるのだから、日本人として一度は行っておかないと。つらい展示を見続ける事になるのは分かりきっているので、全くもって楽しみではないのですが。
広島のほうの原爆資料館は現在耐震工事のため一部閉鎖されており、閲覧できたのはごく一部でした。それでもやはり、覚悟はしていても大の大人が涙を滲ませながらでないと目を向けられないほどのものがそこにはありました。
ただ救いがあると思ったのは、外国の方がかなり多く、この原爆資料館の果たすべき世界への平和の呼び掛けという目的はきちんと果たせているのだという確信でした。
原爆死没者慰霊碑に黙祷を捧げた後、ふと目線を上げると碑の上に一羽の鳩がとまっていたのが印象的でした。ナイス平和の象徴。
色々思うところはあるのですが、ここまで。広島、長崎においでの際は是非、世界が犯した過ちについて目を向けてみてください。