オトナのオトモ日記

モンハンを主軸とする、ゲームブログです。小説も書いたり、たまに映画鑑賞日記も。雑食性です。

ようやくSTAR WARS

観てきました!STAR WARSエピソード9、スカイウォーカーの夜明け!面白かったー。

 

面白かったというよりこれまでのエピソード7、8でくすぶっていた謎が全て解けたのが爽快です。あーすっきりした

以下、その謎と今回明かされたその回答ですので、まだ映画をご覧になっていない方は閲覧禁止。こんなブログ見てる場合じゃありません。今すぐ劇場へ。

 

 

 

・これまでの作で残されていた謎

 

①レイは何者?

辺境の星でひっそり暮らしていただけなのに、強大なフォースを誰にも教わらず操るようになっていったレイ。スカイウォーカーの血筋だと思われたがルーク=スカイウォーカーと出会うもルークは知らない。なのにルークと深い関係があることを劇中臭わせていました。

 

②副題の意味は?

"スカイウォーカーの夜明け"という副題ですが、レイはスカイウォーカーの血筋ではなく、ベン=ソロ(スカイウォーカー)はファーストオーダーの最高指導者になってしまっている。どうなるのでしょう?まさかレイとベンが主人公交代?

 

③ファーストオーダーの最高指導者スノークとは何者だったのか?

ファーストオーダーを率い、しかもシスでありながら、旧三部作では一切その存在がなかったスノーク。既にエピソード8で死亡していましたが、シスの動きを知るためにも重要な謎です。

 

 

 

大きくはこの3つでしょうか。さてここからは本格的にネタバレです。映画をご覧になっていない方は以下略

 

 

 

・実際映画中では?

まず、映画開始数秒。STAR WARSのあのファンファーレが始まった途端いきなり驚きました。

 

皇帝パルパティーン復活!

 

既に、皇帝が登場する可能性があることはネタバレ踏んじゃっていたので知っていましたが、ここまでがっつり出てくるとは思っていませんでした。

でも、この時点で①の回答はだいたい分かりました。③の回答も、スノークが皇帝の幻影にすぎないという事で。道理であっさり殺されたわけです。

 

つまりは・・・・

 

①レイは皇帝の血筋でした。実は湯たぽん薄々とは予想してました。

レイはカイロ=レンに"お前の両親はなんでもないただの人間だ"と過去に教えられていました。しかし、エピソード1では後のダース・ベイダーであるアナキン=スカイウォーカーが男親なしで産まれた事が明かされています。同様に、レイも両親とは無関係に『シスのフォースによって産まされた』可能性があると湯たぽんは睨んでいました。

が、皇帝の息子が存在しその娘がレイであることが判明。カイロ=レンはちょっと嘘ついていたんですね。

 

②たしかに、スカイウォーカーの"夜明け"でした。

劇中でレイは死の淵に陥ってしまいます。それを救ったのはベン=ソロ。彼は己の命とフォースを全てレイに注ぎ込み、死の淵から呼び戻します。結果ベン=ソロ=スカイウォーカーは死亡。スカイウォーカーの血筋は滅びてしまいます。

が、その命を受け継いだレイはもはやレイ=パルパティーンではなくレイ=スカイウォーカー。ラストシーンではルークとレイアの許しを得てはっきりとそう名乗ります。

 

 

 

STAR WARSのこれからは?

どうやらまだ続くらしいです。スピンオフ作品としてオビワン=ケノービの物語と、ベビーヨーダが登場することで話題となった実写ドラマ。

また、ナンバリングとしてのエピソード10以降も"三"部作にとらわれない製作のしかたが示唆されています。

 

具体的にはフィンに焦点を当てた物語になるのではと個人的に予想しています。今回の作品でも、フィンはレイに"何か"を伝えようとして口をつぐむことを何度も繰り返し、結局言えていません。ローズやジャナも居るのに何しとんねん!

シスそのものに迫る事も必要ですしね。

 

 

・さらに蛇足でもう1つ…

シスの歩みについて綴っておこうと思います。かなり主観と未確定要素も含み、湯たぽんの覚え書きとして書くだけなので読み飛ばす事をおすすめしておきます。

 

エピソード1~3

まず、後の皇帝パルパティーンはいち議員としてナブーのアミダラ女王に近づきます。彼女に恋するアナキン=スカイウォーカーを手中に納めるべく。ジェダイと関わりを持たせるべく、シスの弟子ダース・モールを遣わしてクワイ=ガン・ジンを殺害。アナキンはオビワンの弟子としてジェダイの修行を受けることになりました。

その間パルパティーンは戦争を利用して巧みに自分の地位を上げていき、後に自分の兵団となるクローン軍をシスのもう一人の弟子ドゥークー伯爵に創らせる。同時にアナキンにはジェダイへの不信感を持たせるよう事あるごとに囁きます。

結果、ジェダイの反乱という名目をでっち上げて悪名高きオーダー66を発動、ジェダイの抹殺、帝国の発足、ダース・ベイダーの完成を同時に成し遂げます。

 

エピソード4~6

ダース・ベイダーを手に入れる事には成功した皇帝パルパティーンですが、その子供二人がこっそり育てられていたことは計算外だったようです。ルーク=スカイウォーカーをシスに取り込もうとするも逆にダース・ベイダーをアナキン=スカイウォーカーに戻され、皇帝は死亡。帝国は崩壊してしまいます。

 

エピソード7~9

崩壊したとはいえ、もともと強大な力を誇っていた帝国。その残党であるファーストオーダーが銀河中を再び支配しようと動き出します。その中枢は最高指導者スノーク。実は彼はクローン技術により復活した皇帝パルパティーンの傀儡、もしくは幻影でした。その最終目的はジェダイへの復讐とシスの完全なる復活。その為にスカイウォーカー血統であるベン=ソロの誘惑、と強大すぎる力を秘めていた皇帝自身の孫であるレイの殺害、の2つを実行します。

ベン=ソロを暗黒面に引き入れることには成功しましたがレイは取り逃がし、その後長いこと見失います。しかしベン=ソロことカイロ=レンがレイを発見したことで計画を修正。レイをシスの跡継ぎとして女帝にする、またはシスの業によりレイのより強大に育ったフォースの力を奪い取る、という恐ろしい二段構えの計画に昇華させてしまいました。

水面下で進めていた軍隊、ファイナルオーダーを撒き餌にレジスタンスとレイを誘き寄せ、計画の最終段階まできました。

ここでの誤算は、レイがレジスタンス内だけではなく、カイロ=レンとも強固な絆を形成してしまっていたこと。レイの予想外の力と二振りのライトセーバーの前に、皇帝パルパティーンは破れることになったのです。

 

・・・・うん、こんなところかな。実はこのブログを始める前にもスマホ内での日記アプリで映画内容まとめを書き留めたりしていたのですが、それも膨大な文字数になっていました。これはまだマシな方。

 

ともあれ、映画は観るべき。さぁ年末年始は是非映画館へ。