ドラクエビルダーズ2 その2 恵みの大樹
前回
ドラクエビルダーズ2 その1 農業が失われた島 - オトナのオトモ日記
モンゾーラ島に到着し、大農園を夢見る少女チャコと一緒に農業を始めました。
農業が軌道に乗ったところで、チャコが持っていた不思議なタネから不思議な苗木が生えてきたのですが・・・・
なにやらチャコが怯えています。
チャコ:こんなスゴいモノ作っちゃって、破壊神サマのバチが当たります!
なんのこっちゃ?
あーなるほど。ハーゴンは世界を滅ぼそうとしただけじゃなくて、『モノづくり』も弾圧したのね。そーいえば最初主人公がモンスター軍団に捕まっていたのもビルダー見習いだったから、という理由でした。まぁ畑をビルドした時点でギルティなんでしょ?今さらだよ今さら。気にすんなよチャコ。
と思ったらガチの人が乗り込んできた。モンゾーラ島の副総督サンだそうで。当然、問答無用で焼き払われて、戦闘に・・・・
なりませんでした。おやぁ?
副総督サン、この苗木が『恵みの大樹』だと言い、興味を示し始めました。ハーゴン教団本部にはナイショで、育ててみろと。
やはり、今作のモンスター軍団は一枚岩ではなさそうです。チュートリアル時のガイコツ船長といい、この副総督サンといい。
ともあれ、副総督サンがアドバイザーとしてついてくれ、『恵みの大樹』を成長させるための課題を示してくれました。
課題その1。キャベツはチャコがタネをくれたので引き続き植え付けて収穫が見込めます。
課題その2。小麦はタネのありかを教えてもらい取りに行くことに。
ついでにタネのありかに偶然居合わせたギャルな衛兵、ジバコを仲間に。
課題その3の畑の拡張は、周囲の土が全て作物の育たない、腐った泥なのが問題。
なんとここで『おおみみず』のみみずんが村に加わります。ミミズは土の浄化に良いというのは知っていましたが、まさかモンスターが仲間になるとはねー。まぁ、『キレイな土を作った』ことで他のモンスターに襲われていたので、助けるという意味もあるのですが。
ともあれ、みみずんが仲間に加わったことで腐った泥を浄化して、畑に適した土地に改良することが出来るようになりました。
農民達が泣いている。作物はおろか、土さえも作れなかったのはさぞ辛かったことでしょう。
でも、ここから先はもう楽勝です。ひたすら畑を拡張し、種を植えて作物を収穫するだけ。
畑ばかりじゃなくて、村人のアイデアで建物を作ったり家具を組み合わせたりして、生活水準の向上を目指します。過去日記で紹介
したように、こうやってモノづくりによって村人達が感じた幸せは経験値のような形で蓄積され、街レベル(のようなもの)が上がれば
村人達もモノづくりを手伝ってくれるようになります。前作とは違い、街レベルが上がったり村人が増えたりしていくと目に見えて畑の管理や料理の出来ぐあいが変わってくるのがいいですねぇ。
と、ここでシドー君もモノづくりに挑戦することに。以前もからっぽ島で湯たぽんのモノマネをしてみたけれど全然ダメだったのです。
でも、これまで湯たぽんのモノづくりを一番間近で見てきた彼なら、きっと他の村人には出来ない特別なモノづくりが出来るはず!
トンテンカン
どかーん
ダメでした。
でも失敗して悪態ついてるそのセリフもいちいち良いヤツです。シドー君大好き。まわりの村人達も、言葉は悪いケドみんなを守ってくれるシドー君を斬り込み隊長として慕ってるみたい。
さらに、畑を拡張し村人達をモノづくりに目覚めさせたことで、『恵みの大樹』が大きく成長。村を破壊しに来たモンスター軍団の副総督も(軍にはナイショでこっそりと、だけど)仲間に。なんとこのヒト農業指導してくれます。ぜんぜん破壊教団の幹部っぽくないマギールちゃんです。
さて、ここまでは簡単にストーリーが進んでいきましたが、だんだん難しくなってきます。作物の種類が足りないのです。そして、畑は作れるようになったけれど、水を張った田んぼを作ったりもしなければ。そして怖いのは破壊のハーゴン教団。
まだまだ課題山積みだけど、頑張るぞーチャコ、マギールちゃん、シドー君。えい えい おー
あぁみんな良いヤツだなあ。
次回、成長した恵みの大樹を巡って、ハーゴン教団との戦いが始まります。