ためになるゲーム
かつてないほど日記更新間隔があいてしまいました。お久しぶりです、湯たぽんです。
一応、モンハンはやってます。テオ・テスカトルまでは倒したのですが…
今はこちら!大航海時代にハマってしまいました。かなり昔に過去作をプレイしていた作品がSwitch対応で発売されたので買ってしまったのです。
舞台は大航海時代と呼ばれる16世紀前後の世界。プレイヤーは船乗りとなりヨーロッパ、アフリカ、アジア、新大陸など世界中を巡ります。
それなりに忠実な世界を旅して、各地に実在した港町を目指すので世界地図が自然と頭に入ってきます。また、各港では特産品を購入して他港で売り払う貿易をすることになるので、↑写真のセイロンならお茶、フランスと言えばワイン、南アフリカでは金とダイヤモンド、と各国の産業にまで触れることに。
さらに各地に実在した遺跡探索まで。
当時小学生だった湯たぽんにとっては社会科勉強に興味を持つきっかけにもなり、とてもためになるゲームでありました。まぁ最終的には社会科ではなく理科の生物学にいったわけではありますが。
主人公はオモチ・カストール。我ながら酷い名前をつけたものです。ちなみに誕生日設定は湯たぽんと同じにしました。誕生日プレゼントをくれてもいいのよ?
過去作をプレイした記憶、また社会科で学んだ地理の知識なども活用してヨーロッパからアフリカを通過、インド洋を突破しアジアにまで到達したオモチ提督。
中国の漢城と日本の大阪、また那覇もつないだ貿易路でかなり儲けられる事を発見したのですが…
このあたりで気付きました。このゲーム、貿易でより儲けたい時に重要なポイントは…
独占です。
↑写真内の、特に那覇の特産品である砂糖はそこまで産出量が多くないので、他の商船が買い付けに来ているとオモチ提督が買うことができる量が少なくなってしまいます。商業投資をして砂糖の流通量そのものを上げることも出来ますが、手っ取り早いのは他の商船を閉め出して、オモチ提督だけが砂糖を大量購入できる状況をつくりだすこと。それが独占です。
たまたまストーリー上、日本周辺を独占していたのが悪い海賊(写真はその後の新大陸での戦闘)で、討伐依頼があったので頑張って倒した(閉め出した、でもOK)のですが…
結果的に独占できたこの日本⇄中国の貿易ルートの美味しいこと!海賊との戦いでかなりお金を使いましたが、あっという間にそれを補いさらに元資産の3倍くらいまで膨れ上がりました。
あ〜………
こりゃ世界から戦争がなくならないわけだわ。
…と、悲しい現実を実感したのも束の間。
今度は帰り道の東南アジアで悪徳商人と戦う事になり。
今度の敵はかなりの財力があるようで、いくつもの艦隊を持ち何度も何度も攻めてくるので大変でしたが…
敵艦を倒したあとに入手できる敵商船の貿易資金がえげつない!
貿易でお金を儲けるために…
貿易路を独占しようと…
商売カタキを倒したら…
貿易よりもお金を儲けてました
…あ〜………
世界から戦争がなくならないわけだわ(再)
悲しいけど、これ戦争なのよね…
ゲーム内の設定がリアルゆえに、悲しい人間の性を見せつけられるようです。
ちょっと人を選ぶとは思いますが、光栄が手掛けた海洋シミュレーションゲームの大作、大航海時代。勉強にもなると思うのですが、いかがでしょうか