かれーのおもいで
平日休みだったので、珍しくお昼近くまで寝て市役所へ用事を済ませに。そして帰りに気まぐれに入ったことの無い喫茶店へ寄ってみました。
『限定10食 薬膳カレー』
限定品に弱い典型的な日本人である湯たぽんはさっそく頼みました。ルーは通常のビーフカレーでしたが、ライスの上にクコの実と松の実が散りばめられていました。結構合うのですね。写真撮り忘れたけれど、かなり美味しいランチでした。
カレーといえば広島で食べた海自カレーは美味しかったなぁ・・・・などと思いながら食べていると、ふと妙なことを思い出しました。
むかーしむかし。湯たぽんがまだ義務教育も終わらない学生だったころ。給食の献立にクラス内で話題に上がったメニューが載っていました。
その名も『SMAPカレー』
当時SMAP人気はすさまじく、皆眼を輝かせてこのメニューが出される当日を待ちわびました。そして、当日。期待に胸を膨らませ湯たぽん達はスプーンを口に突っ込みました。
が。
不味い。
カレーを不味く作るなど不可能なこと。何故だ!?と疑問に思いながら、しかし何故不味いのか分からないまま時間は過ぎ去り。大量に残されたSMAPカレーの不味さ、その原因についてプチ会議が開かれました。そこで明らかになる不味かった理由、それもまた見事なものでした。
なんと
『セロリ』が入っていたのです。
う~♪頑張ってみるよ♪やれるだけ~♪
いやアレは無理です頑張れません
刻んでいたようで、ほとんど分からないままだったのですが。SMAPから連想されるものといえば名曲セロリしか思い付かず。しかし確かセロリ発売からも少し時間が経っていた頃だったはずで、誰も予期できず。
『山崎まさよしカレー』
だったら誰か気付いたかもしれませんが、なんとしてでも野菜を食べさせたい教育委員会にまんまと騙された湯たぽんの青春(?)のひとコマでした。