昇段
昇段試合なるものに参加してきました。
幾度か日記には書きましたが。湯たぽんは空手道をやっており、現在空手道四段指導員。けして低い段位ではないのですが、四段を取得してからかなりの年月経っており、師にも五段を取れと言われてしまったので、久しぶりの昇段試合へ。
他の流派がどうなのかは知りませんが、僕が通う流派の空手道では、昇段に必要なのは組手。僕はこれから五段取得のために１７０人組手をする事になります。…あれ？１５０だったかな？すみません詳しくは忘れました。
１００人組手、という言葉は耳にした事がある方おられるかもしれません。他流派で行われるそれは一人に対して１００人の練習生を集め１日の間に１００人と戦うというもの。が、さすがにそれは危険過ぎるので１７０人組手では、１日に行う試合数を上限２０までと定め、五段ではおよそ一年半かけて挑むことになります。
が、このコロナ禍で昇段試合内容も変わり。会場の人数制限と試合数の半減、さらにはマスク着用での試合となりました。
かなり息苦しいのですが、この一年本大会でも同じスタイルを貫いているので慣れたもの。さらに１７０人組手が半分の８５人組手(ずっと試合数半減というわけにはいかないでしょうが…)になったので比較的気楽。とはいえ前述の他流派１００人組手と違いこちらの試合対戦相手は同じ立場。つまり全員有昇段試験資格者となるので全体としての戦力はケタ違いです。
試合風景こんな感じ。あ〜踏み込み甘いわぁ…この写真自体は昨年あった全日本選手権ですが。ちなみに湯たぽんベスト８でした。全日本直後にあった四季桜ヤギさん事件
が面白すぎたので日記に書くのをすっかり忘れてましたけどね。
今回の昇段試合はコロナ禍第六波の最中ということで、写真ほど人は多くありませんでしたしアルコール手指消毒、会話自粛などかなり対策徹底されての開催でした。選手達の意識もコロナ対策に向いているようで、あまり１００％全力を出してくる人が居なかったのが残念でしたが、十分楽しめました。うまくいけば来年の春までには、僕も五段とれることでしょう。
